名付け親のロゴタイプ

ネーミングをシステム的に
開発する手順

ネーミングセンスがなくても達人のようにネーミングを開発する手順とコツを説明

1.ネーミング・チャート作成

ネーミング作成の準備

  • 商品の特徴を確認する

  • 消費者に訴えるポイントを明確する

  • 競合他社に類似の商品があればポジショニングを検討する

2.ネーミング・コンセプト作成

ネーミング・コンセプトを決める

  • 競合他社の商品に対する位置づけを明確にする

  • 商品の特徴を表現する

  • 消費者に最も訴えたいポイントを明確にする

3.ネーミングの核になるコア・キーワードを決める

ネーミング・キーワード探しの中心になるコアキーワードを決める

  • 商品の特徴を表す言葉

  • 商品をイメージする言葉

  • ターゲットに訴求する言葉

4.コア・キーワードからネーミング・キーワードへ展開

     
  • いろいろな言語に置き換える。
    日本語、英語、ラテン語

  • 類似語、連想語、ことわざ、古語

  • ひらめき、発見はの飛躍の起爆剤

  • 名付け親7Liteを利用してネーミング・キーワードを集める

5.ネーミング案の作成

アイデアに窮したら造語法や表現法にヒントを求める

  • プラス造語   ・減量造語
  • 語尾変化造語  ・並び替え造語
  • 逆読み造語   ・頭文字造語
  • 和洋折衷表現  ・擬人化表現
  • 擬音・擬態語表現・漢字表現
  • 繰り返し表現  ・長~い表現
  • 記号・数字表現 ・色表現
  • 会話・呼び掛け表現
  • ひらめき

6.ネーミング案の選考

ネーミング選考のルールを決める。

・意味 コンセプトを表現しているか。
・伝達 受取り側にコンセプトが伝わるか。
・永続 流行に左右されていないか。
・読み 語感が良いか、発音しやすいか。
・表記 読みとアルファベット表記に差がないか
・聞く 語感が良よいか。
・憶え 文字数が少ないか。
・見る 視覚化したときのデザイン性。
・印象 印象に残りやすいか。目立つか。
・悪い 悪い意味やイメージはないか。
・類似 他の商品名と類似性はないか(商標検索)

7.簡易商標調査

ネーミング開発の最大の難関です。

  • 特許情報J-PlatPatで簡易称呼検索。
  • 類似、非類似に迷う場合はTN法で確認。
  • ドメイン名の検索・登録はお名前.comを利用
  • 候補案が全滅する場合もあります。
    そんな場合は「5.ネーミング案の作成」まで後戻りです。
  • 商標登録とネーミングについて

8.ネーミング案から商標へ

ネーミングが盗まれないように鍵。

  • 最終のネーミング案が決まったら、専門家による調査を経て すぐに商標出願。商標登録で権利を守ります。
  • 商標登録は早い者勝ちです。
  • 商標登録とネーミングについて